第1話「迫り来る合従軍」
紀元前中国の秦国。 下僕出身の身ながら“天下の大将軍”を目指す信は、武功を重ね、千人の部下を抱える“千人将”となっていた。自ら率いる“飛信隊”に軍師・河了貂を迎え戦いに明け暮れていた信。そんな中、独自に各地の様子を探っていた、今は亡き大将軍・王騎の軍の軍長だった録嗚未、干央と再会した信は彼らから、趙国を中心に各国に不穏な動きがあると聞く。
それは秦国に未曽有の危機をもたらす大きな“嵐”の前触れであった。
脚本:高木 登
絵コンテ:今泉賢一
演出:門間和弥
作画監督:ムラオミノル・一居一平