第18話「政(せい)の決断」
李牧軍が王都・咸陽へと迫り、恐怖のどん底に落とされた秦国。その進軍の速さと勢いは天才軍師の昌平君の想像を上回り、秦国は函谷関の兵も呼び戻せず新たな兵も出せず打つ手がない。この機に不穏な動きを見せる相国(しょうこく)・呂不韋(りょふい)。都では民の暴動も起きている。そんな中、秦王・嬴政(えいせい)は国を救うある手立てのため動き始めた。
一方、麃公の命を受け咸陽へと向かう信たちは、激しい追撃に身も心も疲弊する中、王都手前の城“蕞”(さい)に辿り着く。
【スタッフ】
脚本:谷村大四郎
絵コンテ:高本宣弘
演出:小坂春女
作画監督:福井麻紀・森田実・北川知子・島崎望