第9話「紫伯の名」
魏軍本陣に向け進撃を続ける玉鳳隊の前に、もう一人の魏火龍・紫伯率いる軍が立ちはだかった。知と武勇を併せ持つ紫伯は、優れた戦術で玉鳳隊を翻弄。度重なる死地での戦いを強いられた生い立ちにより“極み”へと達した“槍”で、次々と玉鳳隊員を葬ってゆく。これを目の当たりにした関常は、乱戦を解きすぐさま隊を離脱するよう王賁に進言。だが王賁は、自らが立てた作戦遂行のためこのまま敵将・紫伯を討つと言い放つ。
脚本:谷村大四郎
絵コンテ:今泉賢一
演出:門間和弥
作画監督:HANJIN
総作画監督:冨岡寛