第14話「新しい国」
三大宮家の後見により、山陽一帯の統治に着手し始めた太后、嫪毐ら後宮勢力は、山陽を越え、秦国最北の地“太原”にて「一帯を“毐国”とする。」と宣言。宮廷内に激震が走るも、政治とは無縁の者たちによる建国は当初、頓挫するものと考えられた。ところが毐国は順調に建国を進め、この機に乗じた楚軍が秦国に向け侵攻を開始する。毐国と楚国による密約が確定的となる中、呂不韋は落ち着き払い、この事態を見つめていた。
脚本:宮下隼一
絵コンテ:成田歳法
演出:安江菜津美
作画監督:石川健介、高原修司、斉藤和也、後藤友里絵、露木愛里、石田千夏、浅尾宏成、青木真理子
斉藤魁、舘崎大
総作画監督:りんしん