第20話「夢のような国」
加冠の儀を終えた嬴政は、咸陽の戦いによって決まるこの先の未来を見据え呂不韋と対峙する。呂不韋は嬴政の抱く“中華統一”という宿願を「血の通った人間の歩む道ではない」と一刀両断し、自身が考える“天下の起源”と“人”について語り始める。
その頃咸陽では、秦軍が反乱軍の猛攻に苦戦を強いられる中、後宮で暮らす宮女・向は嬴政の血を引く我が子・麗を守り抜く決意をし、親友・陽らとともに安全な場所への避難を急いでいた。
【スタッフ】
脚本:宮下隼一
絵コンテ:今泉賢一
演出:川西泰二
作画監督:森田実、後藤友里絵、島崎望、北川知子、浅尾宏成、斉藤魁、青木真理子、石川健介、竹内昭、高原修司、北村友幸
総作画監督:りんしん